白髪染めの順番はどうすればいいの?

白髪染めの順番は、種類やメーカーによっても若干異なってくるので、基本的には取り扱い説明書に沿って行っていただくのが一番なのですが、基本的な手順をご紹介します。
  • 襟足やこめかみといった一番染まりにくい部分を最初に塗布します。
  • 次に、頭頂部や髪の根元1cm位を除く髪全体に白髪染めを塗布したら、
  • 一番最後に根元1cm部分と頭頂部の塗布を行います。
髪の根元部分は体温の影響で染まりやすいため、後で薬剤を塗布することで、全体的な色味を均一にそろえることができます。(※これは白髪染め用ヘアカラーなど、同時に脱色を行う白髪染めを使う場合の手順です)
白髪染めを行う前には、髪をいくつかのパートにブロッキングしてあげるときれいに染められますよ。

パッチテスト

パッチテスト白髪染めを行う48時間前には、パッチテストと言って皮膚アレルギーテストを行う必要があります。白髪染めはかなり強い薬剤を使用しているので、パッチテストは必須です。
特に気を付けてほしいのは、「いつも使っている白髪染めだから大丈夫」とパッチテストの手順を飛ばしてしまうこと。人間の体調というのは毎日異なりますし、体質も案外変わりやすいものです。以前大丈夫だからといって、今回も大丈夫と楽観視してしまって、頭皮や髪に思わぬトラブルを招いてしまうことも少なくありません。

パッチテストは薬剤を腕の内側に塗り反応をみると言う簡単なものですから、面倒でも毎回きちんと行って下さい。

準備

準備白髪染めを始める前には、道具や環境の準備が必要です。
大前提として、汚れた頭皮や髪ではきれいに染料が入ってくれませんから、必ず清潔な状態で行いましょう。

次に、手袋・ケープ・ブラシ(細かい部分の塗布用)・ラップ・コールドクリーム・ティッシュ・新聞紙・ヘアクリップやゴムといった道具を揃えます。髪を染めている途中で「アレがない」といった事になると、白髪染めを塗布した頭のまま、部屋の中を右往左往ということになってしまいます。

決められた時間内に白髪染めを終えることができなくなってしまったり、部屋を汚してしまったりといった原因になりますので、白髪染めを始める前には、全ての道具が揃っているかを確認するようにしましょう。

部分染めと全体染め

部分染めと全体染め白髪染めには、部分染めと全体染めという2つの方法があります。
部分染めとは、その名の通り、白髪が目立ってきた部分だけを染める方法。
全体染めは、黒髪も含めた頭髪全体を一気に染めてしまう方法です。

例えば美容院で白髪染めをしてもらうと、1回に1万円前後の費用が掛かってしまいます。これを毎月続けるのは経済的には結構な負担になりますよね。
こうした場合、部分染めを使うと費用を抑えることができるので経済的です。

白髪染めを行った後、1ヶ月位で生え際の白髪が目立ってきますが、髪全体はまだまだきれいに染まっているという場合なら、部分染めで白髪の目立ってきた部分だけを染めてあげれば、全体染めをしなくても白髪を目立たなくすることができますし、全体染めの頻度を落とすことで、髪の傷みも軽減できます。

生え際染め

生え際染め生え際染めというのは、白髪が目立ちやすいこめかみや生え際部分だけを染める白髪染めです。マスカラのような細かいブラシに染料が適量付いて、白髪になで付けるだけのタイプや、ファンデーションのような粉末を白髪部分に乗せることで白髪を目立たなくさせるタイプがあります。

いずれも洗い流さないタイプが多く、お出かけ前に鏡の前でさっと使えるのが手軽です。ただし、白髪を隠す事に特化した商品が多く、隠した白髪が黒く染まるわけではないので、毎日のお手入れが必要になります。
(使い続けることで、少しずつ黒くなるといった商品もあります。)

仕上げ

仕上げ白髪染めの仕上げに行うシャンプーは、頭皮や髪に残った余分な染料を洗い流すだけでなく、白髪染めの色もちを良くさせるという効果もあります。

白髪染めを行った際、髪のキューティクルは開いた状態です。
これは、髪に染料を浸透させるためなのですが、この状態の髪を普通のシャンプーで洗ってしまうと、せっかく浸透させた染料がキューティクルから流れ出てしまうのです。

そこで大切なのは、カラーリング専用のシャンプーを使用すること。
カラーリング用シャンプーはキューティクルを閉じる働きがあるので、色もちを格段に良くしてくれます。
最近は白髪染めに1回分が付属していることも多いので、それらを使用しましょう。

白髪染めをきれいに仕上げるテクニックと小技集

白髪染めをきれいに仕上げるテクニックと小技集白髪染めをきれいに染めるには、面倒でも髪のブロッキングを丁寧に行うことと、染まりやすい根元部分は最後に塗布することです。

家で毛染めをしたら、頭頂部だけが明るい色になってしまい、逆プリン状態になってしまったというのはよくある話です。これは、髪の根元部分が体温の影響を受けるためで、温かいから良く染まってしまうのです。逆に、色が入りにくい場合には、家庭にあるラップを使って髪をくるりと包み込み、温めて上げると良くそまりますので、冬場等に白髪染めをするときは試してみて下さい。

使用する白髪染めの特徴をしっかりとつかみ、説明書を読むことがきれいに染め上げる一番のコツです。